豊嶋 早希
Toyoshima Saki学務部
松岡キャンパス学務課
今の私の仕事
自分の説明が、福井大学の印象を左右するのは、責任を感じますが、同時に大きなやりがいも感じます。
松岡キャンパス学務課は、医学系の学生を支援するのが仕事です。学生を支援すると一口に言っても、授業計画を立てたり、学生生活のお世話をしたり、入学試験を担当したり、とさまざま。一つの学部に特化しているぶん、入学から卒業まで一貫してサポートできるのが特徴ですね。
私自身は、主に学生生活関係を担当しています。学生の課外活動や行事はもちろん、大学生活で困ったことがあればすぐに対応するのも重要な仕事。例えば、今年は新型コロナウイルスによりオンライン授業となり、対面での学生同士の交流ができませんでした。そこで、オンライン交流会を実施したり、課外活動を紹介するWEBページを作ったり、そのとき学生に必要な支援を考えながら対応していきました。
また、今年からは入学試験も担当するようになりました。試験の実施だけではなく、オープンキャンパスや高校訪問で、高校生の方に福井大学のことを知ってもらうのも仕事の一つです。自分の説明が福井大学の印象を左右するかもしれないので、責任を感じると同時に、大きなやりがいも感じますね。
大学職員を志した理由
「福井大学が大好きだから」。シンプルに、これが私の志望動機です(笑)。
「福井大学が大好きだから」
シンプルに、これが私の志望理由です(笑)。
私は福井大学の卒業生で、充実した学生時代を過ごすことのできた母校が大好きでした。漠然と「ずっと大学に携わっていたいな」と思っていましたが、具体的なことは全く考えていませんでした。その頃、就職支援の職員の方(今は先輩です)に「大学職員」という職業があることを教えてもらい、福井大学の職員を志すようになりました。
それから調べはじめると、自分の充実した大学生活の裏側には、沢山の方がかかわって支えてくれていたことに気が付いたんです。私も、学生が安心して学べるサポートがしたい、福井大学の魅力を発信したい、という気持ちが強くなりました。実際に今、希望していた仕事ができて、とても幸せですね。
仕事で体験した最高の瞬間
「豊嶋さんが学務課に来て、もっと相談に行きやすくなりました」と言っていただけた時は、とても嬉しかったですね。
疑問や悩みを抱えている学生が、安心して窓口に来られるような雰囲気づくりを目指しています。
私自身は、小さなことですが、担当外の相談でも可能なかぎり対応するように心がけています。せっかく窓口に来てくれたのだから、少しでも不安が解消したり心が軽くなったりしたらいいな、と思っているので。実際に学生から、「豊嶋さんが学務課に来て、もっと相談に行きやすくなりました」と言っていただけた時は、とても嬉しかったですね。これからも、学生の気持ちに寄り添った支援を心がけていきたいです。
これからの目標
私の大好きな福井大学の魅力を、学生だけでなく、受験生や地域の方に発信できる職員になりたいです。
これからも、学生にとってどのような支援があったらいいか、ということを常に考えながら仕事をしたいと考えています。また、引き続き、学生が相談のしやすい雰囲気づくりをしていきたいですね。
将来的には、今いる学生だけでなく受験生や地域の方に、大好きな福井大学の魅力を発信することが目標です。そのためには、さまざまな視点を持つことが重要だと考えているので、分野を問わず、どんどん知識や経験を積んでいきたいと思っています。
学生へのメッセージ
私自身、大学4年生になるまで「教育学部で学んでいるし、将来は教師かな」と、漠然としか将来を考えていませんでした。でも、ある日教えてもらった「大学職員」という職業が、自分にはぴったりきて、やりたいことが定まりました。
きっかけは、いつでもその辺に転がっているのかな、と思います。初めは本を読んでみたり、就職支援室に足を運んだり、なんとなくでいいと思います。色々な選択肢がありますが、自分にとって興味のあるものを見つけたら、とことん調べて、自分なりに理解してください。
皆さんの興味の矛先が「福井大学職員」に向くことを願いながら、皆さんの就職活動を応援しています。悔いのないよう頑張ってください!