
K.R
病院部
医療支援課
今の私の仕事
医療支援課は、医療現場に近い場所で、患者さんや医師、看護師などをサポートする仕事をしています。
医療支援課の仕事は大きく3つの担当に分かれています。1つ目は、電話・窓口での患者さんの対応等を行う「医事総務」。2つ目は、院内の感染対策や医療事故等を扱う「医療安全」。そして3つ目は、病院と地域の他の医療機関をつなぐ「地域連携」になります。『大学職員×病院』というのは想像し難いかもしれませんが、病院内での様々な場面で大学職員が携わっています。特に、福井大学医学部附属病院は県内唯一の特定機能病院であり、高度な医療を担っているため、病院を支える事務の役割が必要不可欠になってきます。
なかでも私は、地域連携を担当しています。地域の医療機関から届く紹介状を基に、患者さんの診察・検査の予約や入院調整を行うのが主な仕事です。1日に100件以上の紹介状が届くこともあるんですよ。患者さんが、来院して、スムーズに受診ができるように、地域の医療機関の方々とはもちろん、附属病院の医師や看護師とも相談しながら調整を行っています。事務職員だけでなく、医師や看護師、さらにソーシャルワーカーなどの多職種の方とコミュニケーションがとれるのが地域連携の魅力の1つですね。
また、附属病院のホームページや県内外の医療機関に配布する、附属病院の外来での診察医師一覧表の作成も担当しています。年に4回発行しており、各診療科と連携をとりながら、一覧表を作成しています。他の医療機関が、自分が作成した一覧表をもとに紹介状を送ってくださると考えると、身が引き締まりますね。

大学職員を志した理由
きっかけは、大学生の時に参加したまちづくり活動でした。活動を通して、企業や地域の方々が関わって支援してくれたおかげで、自分には今まで無かった価値観に触れ、自身の視野が広がっていくのを実感しました。大学職員なら、企業や地域の方々に対して、次は支援する立場として働くことができること、さらに地方創生にも携われることにも魅力を感じたので、志望を決めました。
また、大学生は、興味のある学問を深く追求し、様々なことにチャレンジできる時期。そんな彼らの夢や目標に向かって進む姿を近くでサポートしたい、と思ったのも大学職員を志望した理由の一つです。
仕事で体験した最高の瞬間
連携が上手くいき、患者さんが無事に受診したのを確認したときは、やりがいを感じます。
地域連携は、附属病院と地域の他の医療機関をつなぐ、いわゆる架け橋のような存在です。そのため、地域の医療機関から、相談があった際は、附属病院側の窓口になります。
ときには「患者さんを緊急で、今から附属病院に受診させたい」といった電話や紹介状が届いたりすることもあります。緊急対応時は、特に迅速かつ正確な連携が求められ、いち早い医師や看護師への情報共有が重要になります。窓口として、連携を図り、患者さんが治療を受けられる環境を提供できたとき、そしてその結果、受診したことを確認できたときには、「この仕事をして良かったな」と感じます。

これからの目標
今の目標は、目の前にある業務に真摯に取り組むだけでなく、自発的に行動し、新しい挑戦や改善策を積極的に見つけていくことです。そのためにも、もっと病院についての知識を身につけていきたいですね。
今後の目標は、ジョブローテーションを通してさまざまな業務を経験し、幅広いスキルと知識を身につけることです。いろいろな部署での経験を活かして、多角的な視点で物事に取り組むことはもちろん、部署を超えた人脈づくりもしていきたいです。そして、他の大学職員の方々と一緒に、学生や教員、医療従事者、地域の方々などのニーズに応え、大学全体の発展に貢献できたらと考えています。
学生へのメッセージ
就職活動の際は、最初から企業を絞って就活するのではなく、幅広く企業を研究することをおすすめしたいです。自分の興味や価値観に合った企業を見つけるために、ぜひ多くの情報を集めて分析してみてください。分析することで、「自分はこんな分野にも興味あるかも」と新たな発見があったり、「自分はこの企業に就職したいんだ」と自分が志望する企業への動機や理由もさらに深みがでると思います。
また、大学の職員の方々に頼るのも大切です。就職支援の部署の方々は貴重なアドバイスや情報を提供してくれると思いますので、ぜひ積極的に相談してほしいです。いろいろな情報を得たうえで、福井大学職員を選んでいただけたら、嬉しいです!