
M.A
研究・地域連携推進部
地域連携推進課
今の私の仕事
地域連携推進課は、大学と地域社会を繋げるための仕事をしています。
公開講座や地域貢献イベントの企画・運営、自治体、他機関等との連携、リカレント、リスキリング教育の推進等、業務の幅は多岐に渡っています。そのため、日々の仕事を進める上で、学内の教職員や学生は勿論ですが、自治体や産業界等、学外の方とも広く接点があるのも特徴です。
私は主に、公開講座や地域貢献イベント運営、災害ボランティア活動支援センターや課の予算管理等を担当しています。特に公開講座や各種イベントの運営は、大学のことを発信・紹介する場でもあり、講座やイベントへの参加を通じ、1人でも多くの福大ファンが増えたら良いな、と思いながら携わっています。
なかでも中高生向けに開催している大学授業体験イベント「福大未来キャンパス」には、思い入れがあります。コロナ禍で中止が続ていた地域向けイベントの内容やターゲット層を刷新し、2023年度から毎年10月に開催しています。イベントの内容や目的などの大枠を決めたあと、学内の企画公募、広報活動や準備スケジュールの調整をほぼゼロの状態からチームのみんなと一緒に行い、初年度は約160名、2年目には約200名が集まるイベントとなりました。多くの参加者を学外から集めるイベントの運営は、企画から本番を迎えるまでに非常に多くの調整が必要になりますが、今後は少しずつ中身を改善し、普段は福井大学とあまり関わりのない方にも楽しんでもらえるような中身にしていきたいと思います。

大学職員を志した理由
私は大学卒業後、インドで5年間働いていました。貧富の差が激しい社会で、文字の読み書きができない人と接した際、「教育=エンパワーメント」であることを痛感しました。
また、外国人と働くことに苦戦している日本の企業人を目の当たりにし、社会人になって意識を変えるのは難しくても、大学時代であれば、海外や英語に対する意識を変える機会は多くあるのではないかと考えるようになりました。日本に帰国後、自分も将来世代をサポートできる仕事に就きたいと考え、大学職員への転職を決めました。
仕事で体験した最高の瞬間
最初に配属された教務課で仲良くなった学生が、卒業後数年経って、地元での結婚式に招待してくれました。結婚式に参列した時、当たり前のことですが、日々仕事を通じて関わる学生1人1人にも、同じように応援してくれる家族や友人がいることを改めて実感しました。
学生にとって大学時代は人生のほんの一部に過ぎず、私が彼らに関わることができるのは、本当に限られた時間です。その限られた時間の中で、頑張っている人を全力で応援できる大学職員は幸せな職業だと思うようになりました。

これからの目標
大学職員に転職し、今年で10年が経ちます。これまで複数の部署異動を経験しましたが、異動するたびに「大学ってこんなこともしてるのか!」と毎回新たな驚きがあります。大学には教育、研究、診療、社会貢献に関わる多様な役割があるため、自分の担当業務を分かったような気になっても、まだまだ知らないことがたくさんあります。そのため、今後も常に学び続ける姿勢と謙虚さを忘れず、日々の業務に取り組みたいと思います。
学生へのメッセージ
私は2回目の転職で大学職員になりました。新卒でインドに渡った時は、ずっと海外で働くのも悪くないと思っていましたが、家族の状況や環境の変化に応じ、その時できるベストな選択を続けた結果、巡り巡って今の場所にいます。
自分の年齢や周りの環境が変わる中で、仕事に求める優先順位も変わってくるとと思います。その時その時に、自分にとって何が一番大切かを考え、できる限りの材料を集めた上で、ベストな選択をしてください。その先に福井大学があれば嬉しいです。応援しています!